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くましろ健康コラム
乾燥が気になる季節の肌ケアをご紹介
冬の乾燥肌(ドライスキン)



乾燥肌の4つの種類
 冬はどうしても肌が乾燥して、顔も体もすぐにカサカサになってしまいます。カサカサになるだけでなく、体中かゆくなったり、顔がパリパリして痛くなったり…。がんばって保湿ケアをしたり、部屋を加湿しても、また気づいたらカサカサになってしまいますよね。
 まずは4種類の代表的な乾燥肌についてご紹介いたします。


1一般的な乾燥肌
乾燥性は、水仕事や、化粧品、シャンプー、スキンケアの時や髪の毛の摩擦などによって、肌の皮脂分泌量の低下や、肌が本来持っている保湿機能の天然保湿因子(NMF)の低下、セラミドなどの角質細胞間脂質などの減少が挙げられます。一定の水分量を保てなくなり、健康な肌に比べて、水分が約30%以下になってしまった状態が、乾燥肌といいます。
 冬場は夏場に比べは汗をかく機会が減り、皮脂を分泌するサイクルが低下するため、乾燥肌になりやすい季節です。

2脂性乾燥肌(混合肌)
 乾燥している部分と、脂っぽい肌(脂性肌)の部分が混在している状態です。
 肌の保湿機能が低下したために、肌が自分を守ろうとして大量の皮脂を分泌する事によって、肌が脂っぽくなりテカってしまいます。
 生活する環境や、ストレスによりホルモンバランスが乱れ、身体の代謝や循環機能が正常に働かなくなり、肌の水分量や油分量のバランスを崩し、肌にベタつく部分とかさつく部分が混在するようになってしまいます。

3加齢性乾燥肌(老人性乾燥肌)
 加齢性乾燥肌は、「老人性乾皮症」と「老人性皮膚掻痒症」の2つに分類されます。
 「老人性乾皮症」は、加齢に伴う水分量の低下により起こります。空気の乾燥しやすい秋から冬にかけて症状がでやすく、痒みを伴います。
 「老人性皮膚掻痒症」は、加齢に伴う皮膚の機能低下により、分泌される皮脂が少なくなってしまい、汗もかきにくくなることが原因です。
 湿気の多い季節は肌に乾燥を感じなくても、冬などの乾燥する季節になると肌がカサカサしてかゆみが強く表れます。
 夜中のかゆみで、不眠症となるケースも少なくないので早めの予防と対策をおすすめします。
4幼児性乾燥肌と、アトピー性皮膚炎
 幼児性乾燥肌とは、10歳未満の幼児によく見られる乾燥肌を指します。幼児の肌は未熟で、肌(皮膚)の角質の水分量は老人の水分量よりも少ないと言われています。
 幼児性乾燥肌は、アトピー性皮膚炎の症状と似ているため乾燥肌との判断が難しい場合もあます。
 アトピー性皮膚炎は、まだ解明されていない部分も多い疾患ですが、アレルギー反応による要因が関連している場合が多いようです。アトピーによる、皮膚の炎症やかゆみで、皮膚を傷つけてしまい、更に肌がダメージを受けて、皮膚の保湿能力を下げて乾燥します。適切なスキンケア(清潔と保湿)を続けていくことで、肌のバリア機能の低下を防ぎ、悪化を防ぐことが大切です。

乾燥肌の方への注意点とお手入れ 八ヶ条

普段の生活では、スキンケアで大切なことは、
◎外からの刺激を守ること ◎肌の水分保持 ◎体温を一定に保つこと が大切になります。
次の事に気をつけてください。
一、 水仕事のときは、薄手の布の手袋をして、ゴム手袋をして、肌を守る。
二、 頭を洗う時は、指の腹でマッサージをするようにする。
三、 身体や顔を洗うときは、泡をしっかり立てて、手で洗うようにしましょう。バスタオルやナイロンタオルを使うときは擦ると、肌に細かい傷をつけてしまうので、注意する。
四、 暖房器具の使用は、最低限にとどめ、急激に温めないようにして、温度は控えめに設定する。
五、 加湿器や濡れタオルを室内に干して、部屋の湿度を適度に保つようにする。
六、 睡眠や、栄養不足は、肌に良くないので、規則正しい生活を心がける。
七、 紫外線からを守るために、こまめに日焼け止めクリームなどを塗る。
八、 保湿剤は、何回でも塗って大丈夫。お風呂上がりは、肌の水分が抜けないように5分以内に塗るように心掛ける。



保湿剤の剤形の選び方、塗り方
 保湿剤は、春や夏は、クリームタイプやローションタイプが、乾燥が気になる秋や冬になったらクリームタイプや軟膏タイプと、保湿剤を使い分けて肌の手入れをしましょう。お肌の手入れは、毎日必要です。
 お風呂あがり以外は、水霧吹き等で、肌に水分を与えて、保湿剤で水分が抜けないようにフタをするようにすると良いでしょう。
 塗る量の目安として、軟膏、クリーム剤は、チューブから出した長さで人差し指の先から第一関節までの長さの量、ローション剤は、1円玉ぐらいの大きさの量で、手の平2枚分塗れます。保湿剤は、ティッシュが肌に付く、または肌がテカる程度も使用量の目安です。 ただし、保湿剤の種類によって異なる場合があります。
 保湿剤を手に取り、手の平で温めて伸びをよくして、指にとり塗りたい所に、点々と点在させて、手の平で伸ばしていきます。シワに沿って塗ると伸びやすく、体に対して横に塗ると良いです。
 塗るときは、擦り込むと、刺激になったり、肌を傷つけるので、優しく伸ばすようにしましょう。


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